| 清川泰次 アトリエの記憶 2026年4月1日(水) ~ 2026年9月6日(日) |
![]() 《イエローバランス》 1951年 ![]() 成城のアトリエ 1972年頃 |
対象を写しとることにとらわれない独自の抽象表現を探求し続けた、静岡県浜松市出身の画家・清川泰次(1919-2000)。1940年代後半まで、同県の二俣町で作品制作に取り組んでいた清川は、二科展に初入選した後に、浜松を離れ、1949年に東京・成城に自宅兼アトリエを構えます。入居当初、木造だった建物は、1961年には清川の趣向を反映してコンクリートブロックをあしらった造りに姿を変えました。当時の個人住宅では極めて珍しくモダンなスタイルであり、50年代前半に渡米し、高層ビルが立ち並ぶシカゴに滞在して新しい芸術の潮流に触れた清川ならではの趣味がうかがえます。約50年にわたり、清川は自身のアトリエを深く愛し、ここで多くの作品を生み出しました。 清川の没後、建築当初の意匠を活かし、世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーとして清川の作品を継承する場となっているこの建物は、コンクリートの耐用年数による劣化のため改築を予定しています。 本展では、諸資料とともに1940年代から2000年までの作品をご覧いただき、この地で清川泰次がたがやし続けた創造のすがたを、味わっていただければと思います。 |
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![]() 成城のアトリエ 1960年代 |
![]() 《Painting No.12000》2000年 |
![]() 《仮面のある》1953年 |
![]() 《赤い海》1950年代 |
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